ポーランド料理を楽しみました♪ ≪8月17日(日) 2日目-4≫

暗くなるのが遅い、ポーランドの夜ですが、8時半ごろになると夜らしくなってきました。
この晩は、はるパパが近くのポーランド料理店へ連れて行ってくれました。
まず登場したのは、パンです。添えられているバターみたいなもの、なんだと思いますか?実はこれ、豚のラードです。「え〜!ラードパンに塗って食べるの?」と思われましたか?私はこういう食べ方をするのは初めてでしたが、なかなかおいしかったですよ。ニンニクとディル(かな?)が入っていて、食欲が出てくる感じ。ビールにありつけたじいとおとうちゃんとはるパパも満足。

写真のスープは、『ジューレク』Zurekという名前で、ソーセージとゆで卵が入っていました。
少し酸味のある味が特徴なのですが、小麦を発酵させたものを使っているからだそうです。パンを焼くのが趣味の知人が、「自家製の発酵ダネみたいなものだね」と言っていましたが、きっとそうなんでしょうね。ポーランドでは味噌汁のように普段の食卓に登場するお袋の味なのだだそうです。
「すっぱいスープ?」とびっくりされるかもしれませんが、とってもおいしくて、このあと滞在中、何度もいただきました。それこそ、味噌汁のように、店によってキノコがたっぷり入っていたり、人参やジャガイモが入っていたりと、アレンジ自在なスープでした。

メインは『コトレット』Kotlet schabowyというトンカツ。日本のトンカツよりも薄いお肉に、とても細かいパン粉をまぶして揚げ焼きにした感じ。パン粉が細かくて薄くつくので、軽くてどんどん入っちゃいました。お野菜もたくさん添えられていて、大満足の一品。お勧めですよ!

このほかに、『フラキ』Flakiという名前のスープもいただきました。臓物のスープだそうで、スパイスが効いていて、ちょっと濃いめの味でした。これも具がとろとろに煮込まれていて、おいし〜スープでした。写真は撮れませんでした。何と言っても、食欲との戦いですので…。

どれだけ食べたのかしら?とご心配の方は、ご安心を。いろいろな種類をいただきたかったので、ひとつずつ取って、シェアしましたので。でも、この日は『ピエロギ』が売り切れでした。残念。明日こそは!!
そんなわけで、ポーランド最初の夜は、おいしいポーランド料理で幸せな夜でした。
◎◎◎
こちらも、遊びに来てくださいね。
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