ポーランド国境越え ≪8月17日(日) 2日目-2≫


ベルリンに長く居すぎました。そろそろ、ポーランドへ向けて出発です!!
まずはアウトバーンドライブインでガソリンを入れます。
ここから、ポーランドヴロツワフwroclawという街へ向かいます。ご存じ、はるまま一家の住む街です。


前方に見えてきたゲート、以前はパスポートコントロールとして使用されていた施設です。国境検問所というのでしょうか。
現在では、シェンゲン協定というものが交わされており、アイルランドとイギリスを除くEU加盟国と、加盟していないアイスランドノルウェー、スイスを加えた28ヶ国が調印しているそうです。ポーランドは、その中でも遅く、2004年から参加しました。
おかげで、パスポートをわざわざ出さずに、国境を越えることができます。
「え、それでいいの??」というくらいあっさりと。
でも、パスポートのスタンプが増えないので、さみしい気もしますね。
自動車道も整備され、国境も陸続き、週末にちょっとベルリンへ。とか、夏休みは車でパリまで遠出。なんていうことが、簡単にできちゃうんですね。
うらやましい〜。



さて、こちらの写真は、ポーランド語で『カントル』kantorと呼ばれる両替所です。日本ではポーランド通貨を買うことができなかったので、こちらでユーロからポーランドのズロチに替えます。
以前は検問所だったこの駐車場を伴う広場。今では両替所と、小さなお店が並ぶ、ドライブインとなっていました。
いくつもあるカントル。どこにしようか迷いましたが、大きな建物の中の方がレートがちょっとだけよかったので、決めました。下の左の写真です。

初めて、ポーランドの方とお話します。
「じぇん どぶり」(こんにちは)と、おそるおそる。
「じぇん どぶり べらべらべらべら…」もちろん、わかりません。
ここからは英語で「○○ユーロ分、ズロチに替えてください。ぷろっしぇん。」
お金を差し出しながらですから、もちろん通じます。お姉さんはポーランド語。私は英語を押し通し、ちゃんと両替できました。ほっ。
ちなみに、「ぷろっしぇん」は英語ではたぶんPlease.にあたると思います。私はそのつもりで、ポーランドの方とお話しするときは、いつでもどこでも使っていました。
「じぇん くいえん」(ありがとう)と言うと、初めてお姉さんにちょっとだけ笑顔が。
「ど ヴィぜにゃ」(さようなら)と言って、出てきたのでした。


初めてのポーランド語会話!!といっても、こんにちは。ありがとう。さようなら。だけなんですが…。でも、なんだか嬉しい。
ポーランド初日から、「あ〜もっとポーランド語勉強しておくんだったな〜」と後悔。次回までには!


とにかく、ポーンランドに入りました。いよいよ、ポーランド買い付け日記らしくなってきたかな?みな様、辛抱強くお付き合いいただいて、ありがとうございます。
一歩一歩進んでまいります。
◎◎◎
こちらも、遊びに来てくださいね。
店長日記→ポーランド陶器・食器専門店 ceramika ツェラミカ 店長日記 東欧ポーランドの素敵な陶器や雑貨を
ショップ→ポーランド陶器・食器専門店ツェラミカ
にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ