ベルリンの夕焼け ≪8月16日(土) 1日目-3≫


家族との再会を果たして、さあ夕食でも食べに行こう!と言うことに。はるぱぱ号に乗り込んで、ベルリンの町中へ向かいます。


写真はかの有名な、ブランデンブルク門
夕焼けがとてもきれいだったので、車の中からパチリ。
夕焼けはきれいでしたが、街中が工事だらけで、写真にも工事現場が写ってしまいました。



門の上の像は、勝利の女神ビクトリアです。
1961年に東西を分ける壁ができてから、この門は壁の東側に入ってしまったため、西側からはこの門の正面を見ることができなかったそうです。レストランを探して、ウンター・デン・リンデンという大通りを走っていたら、目の前にこの門が迫ってきて、あわててカメラを構えました。
後ろから夕陽を浴びて、とてもきれいでした。

この門は、首都ベルリンのシンボルの一つと言えると思いますが、東西に分断されていたころは、東西の緩衝地帯にあったため、東側からすら近づくことはできなかったということです。その間、荒れるにまかされていましたが、統一後に修復が施され、2003年からこの美しい姿を見られるようになりました。



写真の像は、フリードリヒ大王の騎馬像です。非常に有名な名門フンボルト大学のすぐ近くにあります。
歴史を知ることは、とても興味深いことですが、高校時代に世界史で赤点ばかり取っていた私からの解説は省略させていただきます。
そんな私も、この旅をきっかけに、ベルリンの歴史に関する本を少し読みました。
せっかく旅をするのですから、少し知る努力をして訪れると、楽しみが増しますね。


ところで、ベルリンをよくご存じの方はお気づきかもしれませんが、車でこの通りを走っていると、「フンボルト大学」→「フリードリヒ大王像」→「ブランデンブルク門」の順に目に入るはず。なのに、なぜ「ブランデンブルク門」が先にきて、「「フリードリヒ大王像」のほうが後で空も真っ暗なのか?
答えは簡単です。
夕食をとるところを、そして駐車できるところを探して、このあたりを何周もしているのです。



そうこうしているうちに、空が暗くなってきてしまいました。
ドイツはこの時期、夜の9時近くまで明るいのです。
つまり、もうマルもハルもベッドに入らなければいけません。
大人たちに付き合って、遠い国まで来たため、とっても疲れています。
それに、時差のおかげで、この日は24+7時間という長〜い1日。
結局、レストランも、駐車スペースが見つけられず、「しょうがない、ハルのだいすきなMに行こう。」ということに。Mとは、世界中どこにでもあるマクドナルドのことです。
ホテルへの帰り道、Mで夕食を調達し、近くのスーパーで飲み物を仕入れると、「おやすみなさーい。」と、この日は解散となりました。
◎◎◎
こちらも、遊びに来てくださいね。
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